生きづらさを感じたら、読んでみて。ウェブメディア・soar(ソア)の、背中をさすって 一緒に前を向いてくれる、おすすめ記事3選

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今が、とても苦しい。

漠然とした不安があるけど
抜け出し方がわからないし、
どの方向に頑張ったらいいのか
わからない。

このままだと
ますます
自分を嫌いになってしまいそう。

 

こうした感情を抱きつつ
なんとか毎日を過ごしている
という方が
多いように感じます。

私自身も
かなり自暴自棄になっていたころ、
ふと出会ったのが
soar(ソア)という
ウェブメディアでした。

soarで出会った記事を
時折 読み返すことで、

今の私のまま
できることはないかな

と 意識が前向きになっていくのを
感じます。

 

今回は、
soarの良質なコンテンツの中から
特にパワーをもらった記事を
3つご紹介します。

soarは「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア」

soar
NPO法人soarが運営するメディアです。

記事の質や
デザイン性を高めるために
あえて広告は掲載せず、
活動に共感した
サポーターからの寄付によって
運営なさっています。

人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、
伝えていく活動です。

本来、人は誰でも
自分の内側に高いエネルギーを持ち、
可能性に満ちています。

ですが、
世の中には様々な要因から、
その可能性に
ふたをされてきた人たちがいます。

一方で、世の中には
こうしたふたを開けようと、
デザインやビジネス、
アート、
テクノロジーなど、
様々な手法を用いて
活動している人たちがいます。

ネガティブだったものを
ポジティブに転換し、
これまでとは異なった
新しい関係性を構築しようとする動きが、 
世界中の
至るところで生まれているのです。

「soar」は、
こうした事例をリサーチし、
様々なかたちで発信していくことで、 
同じ願いを持つ人たちが
集う場を生み出し、
誰もが
自分の持つ可能性を活かして
生きていける未来を創ります。

すてきや…!!

 

記事の形式は、
インタビューやコラムが中心で、
ライターの方の
引き出し方が秀逸なんです。

soarの記事のいいところは、
「障害者の感動物語」には
ならないところ。

毎回 紹介される方が
自分と等身大で、

今もまだ苦しんでいるし
これが正解なのかわからないけれど、
なんとか
もがきながらやってます。

と言ってくださることによって
すごく救われるんです。

パワーをもらった記事、3選!

今回は、たくさんある
soarの記事の中から、
私が 特に
パワーをいただいた記事を
3本 ご紹介します。

 

“障害”を社会全体でなくす「社会モデル」を実現したい。顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー当事者の木戸奏江さんの描く未来

木戸さんの こちらの言葉で
肩の力が
すっ、と抜けたんです。

私にとって、
病気と付き合っていくのに必要なことは、
自分を鼓舞したり
前向きな格言を
読んだりすることではありません。

障害が不利にならない環境を、
周りの人と一緒に
コツコツと築いていくことです。

まさに「社会モデル」を
前提とした付き合い方です。

https://soar-world.com/2018/10/03/kanaekido/

そうだよな、と思って。

根性論で頑張ってみたら
なんとなく
上手くいっちゃうことはあるけど、
それを継続できる
仕組みにしていくのは難しい。

私も うつや発達障害を
無かったことにしようとしたけど、
結局 ぶり返してしまったし。

だから
どんなに小さなステップでも、
環境を整えていくことの方が
有益だし、励みになる。

すとん、と腑に落ちる
この言葉は、
木戸さんが何度も悩んで
思考錯誤なさってきたからこそ
自然と出てきた言葉だと感じます。

木戸さんの
病気との向き合い方には、
学ぶことが多いです。

「ケアが必要で大変だけれど憎めないやつ」そんな自分と一緒に生きていく。躁うつを繰り返す双極性障害Ⅱ型があるますぶちみなこさん

ますぶちさんの文章には、

あれ?これ
私のために書いてくれたんかな?

と錯覚するほど
自分のことを
重ねながら読みました。

まずここ。

働いても
半年たっては辞め、
しばらく休んでから、
また半年働いては辞め…
の繰り返し。

病院も
あちこち通ってはいましたが、
抗うつ剤を中心に
処方されていました。

わたしは
とにかくこれを
なんとかしたかったのですが、
どんなお医者さんに診てもらっても、
どんな薬を飲んでも
全く効いた感じがしませんでした。

自分の辛い気持ちから
一時的に逃げるため、
自傷行為を繰り返していたことも。

https://soar-world.com/2018/10/29/masuko2/

私じゃないか。

調子の良い日は、ハイになって
深く考えずに
予定を入れすぎてしまうところ。

自分のことを
好きにはなれないけど
嫌いにもなれないところ。

描写の1つ1つに共感して
何度も
深呼吸しながら読みました。 

  

そして、こちらの記事からは
現在 取り組んでいる
情報発信についての
ヒントもいただきました。

わたしは文章を書くことが好きで、
よく書いています。

ネット上に障害についての文章を
公開しはじめた頃は、
カウンセリングでのことや、
自分の悩みに関する内容を
書くことがほとんどでした。

おかげで自分の障害のこと、
悩みのことも
事前に知っていてくれる
知人友人が多く、
とても助かりました。

(中略)

ただ、先日、自分でも
びっくりしたことがあります。

いつものように文章を書こうと
パソコンに向かった瞬間、
「もう自分のことで
 悩むことに飽きたなぁ」
と思う瞬間がきたんです。

今も
困っていることすべてが
解決したわけではありませんが、
ある程度
自分のことを
語り尽くしたと思えたのかもしれません。

https://soar-world.com/2018/10/29/masuko2/

ますぶちさんの
お言葉を借りるなら、
今の私は
自分のことで悩んでいる段階。

でも
この活動を続けることで、
違うことが発信したくなる瞬間が
来るのかもしれません。

それが、
とても励みになりました。

https://soar-world.com/2018/10/29/masuko2/

統合失調症を経て、自分らしい働き方を見つけることができた。周囲と助け合いながら仕事を続ける草刈良允さん

最初に ぐっ、と
惹きつけられたのは
こちらの文章でした。

休職期間の3か月は
本当に、辛かった。

安心の次にやってきたのは、
同期や同僚が頑張って
働き続けている中で、
自分だけが
仕事を休んでいることの
罪悪感と、申し訳なさ。

そして統合失調症の症状で、
外に出ると、
周りの人が
自分を非難している声が
聞こえてくるようになりました。

怖くて、
食料を買う以外は、
最低限の外出しか
しなくなっていきました。

昼間に起きていると、
働いている
同僚のことを考えてしまい
不安になってしまう。

そのため昼は
カーテンを閉めて
真っ暗な中で寝て過ごし、
夜中に起きて、
レンタルしてきた
DVDを延々と見る。
そんな毎日を送るようになります。

https://soar-world.com/2018/06/12/ryosukekusakari/

めっちゃわかる…。

公式にお休みをいただいているのに、
定時の
夕方17時を過ぎないと
ほっとできないし、
週末になると
いつもよりも
活動しやすくなります。

この感覚に耐えきれなくなって、
退職してしまう方も
多いのではないでしょうか。

  

引用したい部分が多すぎるので
割愛しますが、
草刈さんの記事からは
自分の体調を考慮した上での
お仕事との向き合い方とか、
物事の考え方を
たくさん教えていただきました。

 

そして
勇気をいただいたのが
こちらの2文。

だれかが
弱さを正直にさらけ出すことで、
それを見た周りの人は、
安心して弱さを吐き出せるようになる
と思うのです。

私のFacebookの投稿を見て
メッセージをくれた人たちが
たくさんいたように。

https://soar-world.com/2018/06/12/ryosukekusakari/

私のやっていることは
間違ってなかったんだ。

と、気付かせてくださいました。

このブログも、
誰かが弱音を吐ける
きっかけになってくれたら
嬉しいなぁ。

 

まとめ:生きづらさを感じたら、soarの記事を読んでみて

soarの記事は
多くが体験談なので、
読み手によって
いろんな受け取り方ができるのが
魅力です。

もし 漠然とした
不安や生きづらさを抱えているなら、
ぜひ 気になった記事から
読んでみてはいかがでしょうか?

背中をさすってくれたり、
ぎゅっと抱きしめてくれる
記事が多いですよ。

soarこちら。 

 

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