「仕事行きたくない…」って毎朝 電車乗ってたら、本当に電車にも乗れなくなるぞ
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「仕事行きたくない…」
「会社に行くのがつらい…」
「意味もなく涙が出てくる…」
そんな状態、
放っておいていませんか?
おーい!そのうち
電車にも乗れなくなるぞー!!
社会人1年目で
うつ状態に陥ってしまった私は、
現在までに
2回の転職と
3回の病気休暇を経験しています。
警告します。
自分を守れるのは、今だ。
うつ最初の身体症状は、朝起きられないことだった
4月に新生活を始めた私が、
最初に
身体の異変に気がついたのは
6月のことでした。
朝、布団から
起きられなくなったのです。
この当時、
要領の悪い私は
溜まった仕事が全然終わらず、
電車の始発で職場へ行って
終電で
なんとか帰って来る日々。
疲れすぎていただけじゃないの?
最初は私もそう思って、
週末に
当時の彼氏と
まったり過ごしてみたり、
たくさん眠ってみたり
していたのですが、
週末に
どんなに元気を蓄えても、
平日の朝を迎えると
どうもダメなのです。
ひどい眠気によって
気を失うように過眠状態に入り、
始業時間をとっくに過ぎてから
慌てて連絡することが
どんどん増えていきます。
社会人3ヶ月目にして、
どんどん
休みがちになってしまいました。
電車に乗れない
続いて私を苦しめたのは、
通勤のための
満員電車に
乗れなくなっていったことでした。
この症状は、休職中の
うつがより重いときに
よく見られるようになり、
ガタンゴトンという大きな音や
密室空間、
近すぎる人々の存在など
車内の
多すぎる情報にパニックを起こし、
泣きながら降りたこともあります。
こうなると、
職場に向かうことさえ
困難になっていきます。
居場所がない。集中力も続かない
ここまでの障害を乗り越えて
ようやく
出勤できたとしても、
そこには
私の居場所はありませんでした。
お給料をいただきながら
任されたお仕事、
それも
「時間通りに毎日出勤する」という
最低限のことができなくなった私を
「仕事相手として信頼しろ」
という方が難しい話です。
信頼を少しでも取り返そうと
頑張って働こうとしますが、
このころになると
集中力が続かなくなっていました。
デスクについただけで
パニックを起こし、
ほかの部屋で
休ませていただいたこともあります。
ここまで来ると、
通常通りに働くことは
不可能な状態になっていて、
社会人4ヶ月目で
最初の病気休暇を取得するに至りました。
うつになる原因は、期間の長さじゃない!
もっと早く、心身の不調に
気づいてあげられていたら、
4年後の現在も
こうして
うつに苦しむことは
なかったかもしれません。
私のケースの場合、
身体症状が出始めたのが
就職して3ヶ月のころ、
そこから
病気休暇をいただくまでに
かかった期間は
わずか1ヶ月弱でした。
そう。
客観的に見ると
とてもわずかな期間なんです。
でもこの間、
本当に
いろんなことがありました…
「まだ
社会人になったばかりだから…」
「この配属先に来てから
まだわずかだから…」
そんなこと考えてる暇があったら、
自分の身を守る方法を考えてください!
一度発症すると
うつの再発率は非常に高く、
5割とも、6割とも
言われいています。
まとめ
警告します。
自分を守れるのは、今です。
もし現在 少しでも
・楽しみや喜びを感じない
・良いことが起きても気分が晴れない
など
感情が動かなくなっていたり
日常生活に困る
身体症状が出始めたり
している方は、
早急に
医療機関を受診してください。
医師から
退職するよう勧められた場合は
ご自身の意思を
尊重していただきつつ、
現在の職場を去ることも
前向きに
検討してみてください。
金銭面が不安な方も
多いと思いますが、
医師からの診断があれば、
休職中・退職後と
国から傷病手当金をいただき
生活することも可能です。
自分の身を守れるのは、
あなただけです。
異常がなければ
帰って来れば良いだけなので、
気軽に 医療機関を
受診してみてください。