【読み聞かせ】取り合って ケンカになるほど 大人気な〇〇〇〇!
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私の父は
ニホンザル系の
ゴリラ顔だからか
動物全般への愛がすごい。
決して
絵本の多くなかった 我が家だが、
動物図鑑は 複数冊あった。
星の図鑑もあったけど、
父が楽しそうに見せてくれるからか
動物図鑑の方ばかり開いていた。
今日は
そんな大好きな動物図鑑を
IKIに持って来てみた話。
※私の住んでいる
シェアハウスのIKI(いき)については
過去の記事をご覧ください。
自分の資料用に買った 動物図鑑
昨年11月に
出店したイベントの際、
複数のお客様に
ペットの似顔絵を
依頼されたことから
「動物を
ちゃんと描けるようになりたい」
と資料の購入を決めた。
でも どうせ買うなら、
今も 脳内に絵が浮かぶほど
幼少期に読み込んだ、
あの当時の動物図鑑がいい。
あの図鑑なら
何がどこに載っているのか
今でも 手に取るようにわかる。
何度も読んだ 動物図鑑とあって
しっかり装丁を覚えていたので、
表紙の記憶を元に
「メルカリ」で検索をかける。
すると、奇跡的に
1冊だけ見つけることができた。
しかも、
シリーズの昆虫図鑑まで付いて
2冊で1200円。
よだれを垂らして
「購入」ボタンを押す。
子どもも大人も楽しめる 図鑑の魅力
買ったばかりだけど
既に 思い出の詰まった動物図鑑。
IKIでの生活を決めたとき、
日用品と一緒に持ってきた。
わくわくしたから。
子どもたちには
ゆるゆると
「良いもの持ってきたんだ~。
図鑑、見てみない~?」
とか言いつつ、
誰よりも
私が楽しみで読み始めた。
当時の図鑑は
ほぼ全てのページの動物が
写真ではなく 絵で描かれている。
スマホで検索すれば
すぐに
写真や動画が見られる環境にいても、
生き生きと描かれた
動物たちの挿絵を見ると
やっぱり興奮してくる。
それに 大人になった今
改めて解説を読んでみると、
幼少期には
理解し得なかった情報にも
出会うことができる。
例えば、
滑空することで
木から木へ飛び移ることができる
・ヒヨケザル
・モモンガ
・コウモリ
は、似ているようでいて
それぞれ飛膜
(ひまく/飛ぶためのマントのこと。
滑空するために、脚の間に発達した
皮膚の一部)
の付き方が違う。
コウモリのマントは
指の間にも
水かきのように付いている。
(この図解を
読み聞かせ そっちのけで読み込んでしまい、
子どもたちに怒られてしまった。すまんです…)
大人だって 子どもだって、
生き物の不思議さや可愛さ
格好良さには 魅了されるし、
毎回 ページを開くたびに
子どもが興味を抱く
動物は変わってくれるので、
解説の読み聞かせは
本当に飽きない。
そう考えると コスパも良い。
個人的には 超おすすめだ。
すぐに飽きられるかと思いきや…
さて、
私が楽しそうに 図鑑を眺めていると
膝に乗って来る者が。
「ねえ、
なんてかいてあるの?」
「よし、読んであげるよ。
これは カモノハシ。
お顔にクチバシがあって
カモさんみたいでしょう?
実は…」
ゆっきーも たっちゃんも
まだ文字が読めないから、
絵の横の解説を 噛み砕いて伝えると
「へぇ~!」
「なんで?」
「すごい!」
「にほんって、ここにおるってこと?」
と 目を輝かせて 説明を聞いてくれる。
子どもから 鋭い質問が来たときや
実際に見せたいシーン
(迫力満点の
シロナガスクジラの食事場面など)
があるときにだけ、
スマホで検索して見せる。
図鑑だけで十分面白いから、
「本よりスマホの方が見たい!」
と なったことは 今までにない。
動物図鑑が物珍しかったのか
初日の人気が凄かったため
「数日もすれば 飽きられてしまうのかなー」
なんて予想していたけど、
当の動物図鑑は 3週間経った今も
取り合いでケンカするおもちゃの
代表格に君臨し続けている。
4歳児から1歳児までが
こぞって
我にこそ先に読んでほしいと
走って持って来るようになった。
やったぜ!しめしめ!!
1番人気の動物
ちなみに、
現在 IKIで1番人気の動物は
ウサギコウモリである。
うーん、渋い。
ある日
コウモリのページを
読み聞かせしていたときに
ゆっきーが
耳の長い種類を見つけ
「なんか うさぎさんみたい」
と呟いたら 本当に
名称が ウサギコウモリだった、
というミラクル。
自分たちで見つけると
やっぱり嬉しいし、すぐに覚える。
見つけた ゆっきーだけでなく
一緒にいた たっちゃんも
愛着が湧いたらしく、
ウサギコウモリのページを
どちらが開くか
ケンカしていた時期もあった。
お気に入りの動物ができるのは
いいことやな~
ちなみに
最近 たっちゃんは
トビウオにハマっている。
(魚だけど)
おまけ:ゆっきーの ひとりごと
ふとしたとき、
独り言で 意図しない言葉を
呟いてしまうことって、ある。
(ご飯食べた後で お腹はいっぱいなのに、
「お腹空いたー」とか)
ある日 ゆっきーが
「うーん」と伸びをしながら
「ツキノワグマ…」と
呟いたことがあって、
「あ。」と
びっくりしている本人と一緒に
笑ってしまった。
動物さんのこと
一生懸命 考えてくれてたのかな。
かわいい。