【シェアハウス生活】未婚者が子育てファミリーと住むことで至れる境地

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先日 ふらり、と 実家に寄ってみた。
IKIでの生活を始めてからは
初めて
となる。

祖母猫2匹が出迎えてくれたあと、
確認したい写真があったので
そのまま ひとりで 2階へ上がった。

今日は
久しぶりに開いた 幼少期のアルバムの話。

※私の住んでいる
シェアハウスのIKI(いき)については
  過去の記事をご覧ください。

ゆっきーと私

ゆっきー
私の幼少期に とにかくそっくりだ。

我が家のアルバムは 母の雑なキャプションが特徴
(私・向かって右)

髪型もさることながら、
・4歳当時の家族構成(父・母・妹)
人見知りなところ
気に入らないと大暴れしちゃうところ
口が達者なところ
幼い妹に八つ当たりしてしまうところ
内弁慶なところ
などなど…

なんかもう

「クローンか…」
と思ってしまうほどに 共通する部分が多くて
ゆっきーの行動には いちいち共感してしまう

そんな ゆっきー
一緒に生活するようになって、
「こういうとき 4歳の私
  どうしていたんだろう…」
気になることが増えた。

そこで 唐突に
当時のアルバムを見てみたくなり

近くまで来たので
実家へ立ち寄ってみたのだった。

見えたのは、ファインダーを覗く 両親の息遣い

幼いころから
アルバムを開くのが好きだったこともあり、
どこに何の写真が収まっているか
だいたい覚えている

これまでは 写真を見ると
幼い当時思い出感覚が呼び起こされた。

コスモスの花に夢中な妹の隣で にっこりと笑う私(左)

しかし今回 アルバムを開いて感じたのは
実際の写真には写っていない、
撮影者である 若い両親の姿だった。
それも
呼吸まで感じるほどに、はっきりと。

このくらいの子どもを
ふたり抱えて山に登るのは

準備から何から
大変だっただろうな…
とか

このくらいの子って
ほっぺ もちもちだから
すりすりしたくなるよね…
とか

写真の若い父が笑っているということは
若い母も
こちらで カメラを覗きながら
笑っていたんだろうな…
とか。

それは とても不思議な感覚だった。

同い年の従兄弟とは ゆっきー&たっちゃんのような関係
母が撮影したことを想像させる1枚(私・右)

これまでも 子どもとは触れ合ってきたが、
この境地に至ったのは初めてだった。

ゆっきーたっちゃん
はるるんいたるっち
みんなのお陰で
感じられるようになったもの。

「おはよう」から
「いただきます」「ごちそうさま」
「おやすみなさい」まで、
良いときも 悪いときも
子どもと一緒に過ごすことで
ようやく 見えてくるもの
なのかもしれない。

寝る前のハミガキは みんなで一緒に

独身のうちに この感覚を得られたのは
とっても贅沢だなぁ。
しばらく ひとりでしみじみしてしまった。

もともとは
一時的な駆け込み寺だったIKIでの生活。
それが わずか3週間ほどで
なくてはならない 大切な居場所となり、
自分でも気付かぬ間に
私の価値観
ひと回り 成長させてくれていたみたいだ。
ありがたい。

さて
オムツ替え寝かしつけ夜泣き対応
母になる準備は 順調に進めているので、
あとは お相手を…

背中で寝かしつけながら 抱っこであやす 独身の匠

おまけ:シャイガールにメロメロ

読み聞かせのとき
自然と膝に乗って来る たっちゃんに対し、
ゆっきーは いつも
私から少し離れたところに座る

これまでは
手をつなごうと誘っても
断られることの方が多かった

そんな ゆっきー
先日 読み聞かせのときに

「ゆっきーも 
  みさとちゃんの おひざに すわりたい…」

初めて言ってくれた!!!!!!!!!!

さらに 初めて
ゆっきーからだっこさせてくれた
ばかりか
ぎゅー!っと してくれたんです!!!

うわーーーーー!!!!

きゃーーー!!!!
なにー!!これーー!!!!
しあわせーーー!!!!
もちもちーーー!!!!

3週間 生活していて
なんかもう
ただの「よその子」じゃないんだよなぁ…

ほんとに愛しいっす。

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