３Dアートレジン、うつ回復期の活動としては 少々難易度が高いぜ【★★☆☆☆】

こんにちは！
似顔絵うつブロガーの みさとです。

うつが徐々に回復してきて
起きていられる時間が長くなると
「気力は無いけど 何かやりたい…」
という状態に突入します。

という状態にあった５月上旬、
書店で
３Dレジンなるもののキットが
アウトレット価格になっていたので
試しに購入してみました。

うつ期の方への
個人的な おすすめ度は
【★★☆☆☆】でした。

詳しく見ていきましょう。

３Dアートレジンとは？

そもそも

UVレジンとは
紫外線（UV）によって固まる樹脂のこと。

３Dアートレジンは
正式には
「LED＆UVカラーレジン」
と言うそうで

• LEDとUVのどちらのライトの光でも硬化できる
• これまでの 透明なUVレジンに比べて粘性が高く、ボトルから直接書くことができる
• すでに色が付いている

といった特徴があります。

今回 購入したキット

今回 購入したキットは
ブティック社から出版されている
『３Dアートレジンで作る
　スイーツ＆アクセサリー』。

市内の書店にて
驚きの50％オフでした！

用意したもの

キットを開封すると
中身はこんな感じでした。

土台となるUVレジン液と
３Dアートレジン液を中心に、
２種類のキーホルダーを作るための
材料が入っています。

付属の本には
準備物が色々と買いてあったのですが、
UVライト以外は
ほとんど持っていない私。

カラーパレットやシリコンの作業台を
クッキングシートで代用しながら
作業を進めます。

制作工程

今回は、
２種類のキーホルダーのうち
アイスキャンディーを作ります。

①アイスキャンディー本体を作る

まず 付属の型に
UVレジン液を流し込んで

UVライトを照射し、硬化させます。

その間に、UVレジン液と
赤のカラーリングパウダーとを混ぜ、
いちごみるくのような色味を作ります。

硬化した透明なUVレジンの上に
着色した液を流し込み、
ライトで硬化させます。

アイスキャンディーの
本体ができました。

②チョコレートソースを重ねる

UVレジン液と
黄・赤・黒の
カラーリングパウダーとを混ぜ、
チョコレートの色味を作ります。

表面にコーティングしたら

UVライトで硬化させます。

ブラウンの３Dアートレジンを
チョコレートソースのようにかけたら、

グラスグリッターと

ブリオンをかけて硬化させます。

③アイスキャンディーの木の棒を作る

付属の
デザインフィルムを切り抜きます。

UVレジン液と
黄色のカラーリングパウダーとを混ぜ、
木の棒の色味を作ります。

形成したら
一度 硬化させ、

UVレジン液を重ねて
さらに硬化させます。

トゲトゲした部分は
ヤスリをかけて仕上げます。

④トッピングを作って乗せれば 完成！！

ホワイトの３Dアートレジンに
付属のしぼり口を付けて出し、

生クリームを形成して
UVライトで硬化させます。

デザインフィルムをカットし
UVレジン液をかけて硬化。

作ったトッピングを
少量のUVレジン液で接着し
UVライトで硬化させれば完成です！

⑤キーホルダーを ピアスにアレンジ

もともと こちらは
キーホルダーを作るためのキット。

今回はあえて
ボールチェーンには通さず、
ピアスに通してみることに。

重すぎず、
程よい存在感です。

３Dアートレジンを体験してみて

今回 ３Dアートレジンを
体験した感想としては

1. 日常的には行なわない作業が多く、新鮮だった。いい気分転換になった。
2. 予想していた以上に細かい作業が多く、神経を使ったため疲れ切ってしまった。
3. 手に付着すると、感覚過敏が もろに反応してしまい 不快だった。しかも 一度手についてしまったレジンはなかなか落ちない。
4. 臭いも気になった。換気をしても、いつまでも部屋の臭いが気になった。
5. 一度 硬化してしまうと取りにくくなり、片付けにも手こずった。
6. 制作した作品を あまり気に入らなかった。

の６点でした。

いい気分転換にはなったのですが、
それ以上に
気力を使い切ってしまうような作業が続き
完成した後は ぐったりしてしまいました。

そして、

という印象。
身に着けるレベルのものを
作れるようになるには、
練習が必要になりそうです。

また、作業後の片付けに
手間取るものが多く、
うつ期にはつらいものがありました。

うつ回復途中での趣味として
個人的な おすすめ度は
【★★☆☆☆】ですね。

まとめ

今回は
３Dアートレジンを
初体験してみました。

興味のある方は
参考にしていただけると嬉しいです。