家電は、ファンシーなピンク。選んでこなかった物をあえて選んで、正気の沙汰じゃないところに行ってみたい
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ピンク、って苦手です。
私なんかが
身にまとっていいものなのでは無い、
と感じるからです。
でも 近年は
非日常の選択をする際に
ピンクを選ぶことが増えてきました。
例えば
家電を選ぶとき。
寒色にすれば無難なのですが、
そこであえてピンク、
しかも
自分じゃ決して選ばないような、
ファンシーで乙女、
甘々な感じを選んでみる。
すると、
飽きないんです。
いつまで経っても。
お気に入りを選ぶことで発生する、2つの弊害
思い返してみたら、
何かを選ぶときに
- 自分の慣れ親しんだ好きな要素
- 絶対に自分じゃ選ばないけど、嫌いではない要素
を掛け合わせたものを選択すると、
結果的に
長続きしていることが多いです。
つい
お気に入りを選んでしまうと
弊害が2つあって、
- 出会ったときが最高潮なので、あとは飽きていくだけ
- 自分の新たな側面に出会う可能性を潰してしまう
んです。
なんか恋愛みたいやね。
まず1ですが、
出会ってすぐに
バッ!と気に入った物って
あるとき
サーッと冷めてしまいませんか?
普段選ぶ
何気ない雑貨とかは
フィーリングが大切だと思います。
お気に入りの物に囲まれると
テンションが上がりますよね。
でも
今後しばらく使っていく
家電とか、何かしらの道具とか、
そういった 替えが効くもの。
ここにお気に入りを選んでしまうと
飽きていくのが肌でわかり、
毎日顔を合わせる度に
好きな気持ちが減っていくのが
どんどん怖くなる。
2に関して言えば、
「案外、いいじゃん」という
偶然の出会いが生まれる可能性を
自ら消してしまうんです。
そんなに
突飛なものを選ぶ必要はありません。
あくまで 自分の受け入れられる範囲で、
自分がこれまで
選んでこなかった物を、選ぶ。
これだけで
すぐに飽きることを
免れられるばかりか、
徐々にその物を好きになれるので
深くハマることが
できるかもしれません。
髪色にしてみたら、苦手な色を受け入れられた
「これまで、
やらなかったことをやろう」
と金髪にしたあと、
続けて髪を染めた色が
ピンクでした。
正解でした。
自分が
最も選ばないであろう色を
あえて選んだことで、
その後
何色にするのも怖くなくなったからです。
1ヶ月前に
ムラサキ色にもしてみました。
もう正直、
何色にするのにも
抵抗がなくなりました。
それに、思いの外
悪くなかったんです。
程よくハードで
程よくキュートで。
ピンクの持つ魅力を
改めて実感し、
受け入れられた瞬間でした。
まとめ:自分の外側にある選択肢との出会いは、クセになる。
小学生のころから、
自分の立場をわきまえて
寒色を選ぶようになりました。
今でも
青色を身につけると
落ち着きますし、
部屋を見渡してみると
寒色系の物は
たくさんあります。
でも たまには
自分じゃしないような選択を
あえてしてみる。
すると
案外悪くないな、ってことが
思いの外 よくあるんです。
正気の沙汰じゃ
ないだけかもしれません。
でもいいんです。
いつものチョイスの
外側にある選択肢を、
今日は
自分側に引き寄せてみる。
けっこう面白いから
クセになります。