「生理の大変さは男性の想像の遥か上」錦山まる先生の うつ4コママンガ、今週は「うつ期の生理」がテーマ

スポンサーリンク

今回の錦山まる先生の 4コママンガのテーマは、「うつと生理」。

まる先生は男性なので、

どうやって記事になさるんだろう?

と不思議に思っていたのですが、このツイートに脱帽。

ここまで貪欲に取材なさる、まる先生の作家魂すげえ…!!

生理体験を通しての悲痛な叫びを次々にツイートなさっていて、読んでいて 単純に面白かったです。笑

生理ってネタにしちゃいけない風潮ありますけど、まる先生の一連のツイートは とても素直なご感想だったので、生理の重さに苦しむ方々への理解にも一石を投じたと思います。

さて、そんなまる先生の書かれたマンガでわかるうつ病のリアル、今週は特に共感のオンパレードでした。

▼先週の漫画
 紹介記事はこちら▼

ただでさえ動けないのに、生理になると もう限界?

連載 第6回となる今回は、【地獄】うつ病と生理が同時に来ちゃった。というタイトルで、女性特有のうつ期のつらさについてご紹介なさっています。

周りの女性の多くがほぼ毎月経験している実は身近な問題なのに、男性には決して理解できない「生理」。
生理の大変さは男性の想像の遥か上を行きます。

https://ddnavi.com/serial/559403/a/

これ言い切っちゃうの、すごいなぁ…。

まる先生だって、当然 生理は未経験なはずなのに、「想像以上に とても大変なことなのだ」と言い切ってしまわれる姿勢は、素直に尊敬します。

想像するのもつらい話ですが、お風呂で体を洗ったりトイレに行ってナプキンを替えたりすることも出来ず、経血が蒸れて陰部が痒くなり臭いも酷くなり、ナプキンの容量の限界を超えて経血が漏れて布団が汚れ、布団まで臭くなり余計に気が滅入ってしまう。少しでもどうにかしたくて生理の薬を飲みたくても、うつ病の薬との相性で飲めず、耐えるしかない…という、かける言葉が思い浮かばないくらい気の毒な事態になる人もいるのです。

うつ病未経験者や、男性や、生理の軽い女性でも「よく分かんないけど、とりあえずメチャクチャ大変なんだな…」という事はお分かりいただけるのではないでしょうか?

https://ddnavi.com/serial/559403/a/

まる先生ーーーー!!!!(泣)

かつて、男性の書かれた文章で ここまで女性目線で的確に、うつ期の生理を表現したものがあったでしょうか。
読み進めていて、とても身に沁みました。

 

私自身は ひどい生理不順で、数ヶ月生理がこないこともザラ。
婦人科のお世話になることもあります。

そのため、生理痛はとても軽い月と 非常に重い月とがあり、後者がうつのひどい期間と重なると大変です。

地獄だぜ。

私の場合、生理中は

  • 日中も、強い眠気
  • 腹痛、頭痛を伴う倦怠感
  • 発熱

と満身創痍。
そんな状態で、うつの症状である

  • 眠すぎる、過眠状態
  • ひどい倦怠感で体が起こせない
  • 無気力

が起こるので、とにかく布団から動けなくなります。

最近は毎月 生理が来ているので、2〜3週間ごとに体調不良を起こしていることになります。

「うつなんか…」「たかが生理で…」なんて言葉をつい向けてしまう前に、理解のしようが無い世界で苦しんでいる人もいるんだということを思い出していただけたらなと思います。

https://ddnavi.com/serial/559403/a/

私がこのブログに生理のことを書いてこなかったのは、きっと無意識に

女性はみんな同じような経験をしているだろうから 書くほど特別なことじゃないし、男性に訴えたところで理解はしてもらえないだろう。

と感じていたためだと思います。

私が感じている以上の生理痛や諸症状を抱えていらっしゃる方も多いと思いますので、どうか 生理期間中は特に ご自身を甘やかしていただきたいです。

まとめ:生理とうつが一緒に来たら、もう降参です〜!

今週の
マンガでわかるうつ病のリアル を読んで、

たしかに 生理の大変さって、触れてはいけない問題のように感じてきたなぁ。

と しみじみ。
たとえ相手が女性であっても、生理の悩みを話した記憶は ほとんどありません。

でも 今回の記事を読んで、つらいときはもっと「助けて〜」って白旗を揚げていいんだなと痛感しました。

男性が股間をぶつけたときの痛みは理解できないけど、様子から「痛そう」「つらそう」なことは伝わってきます。
でも、生理のときの内臓の痛みって、顔に出せないから理解してもらいにくいし、男性もどう理解していいのかわからない気がします。

男性の話は非日常的なハプニングだけど、生理は毎月やってくる 女性の日常。
もっと当たり前に 痛みを相談し合ったり、支えあったりできるような意識も必要なのかも。

 

▼錦山先生の連載はこちらから▼

マンガでわかるうつ病のリアル

 

 

スポンサーリンク