たった1ヶ月で、イラストが劇的変化!短期間で絵を上手くしたいなら、ここを攻めろ!

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「絵、上手くなりたい…」。そう強く感じたのは、2019年7月のことでした。

本来イラストが好きなくせに、人と比べては何度も挫折。

気づけば、イラストと向き合うことを避けて10年ほど経過していました。

この10年は「目的のない、好きなことや息抜きは悪」だと思ってきたところがあり、かなり行動を制限してきたと感じます。

10代の後半から筆を絶っていた私ですが、ここ2〜3年は ちょこちょこイラストを描く機会が増えてきました。

小さいころから好きだった、絵と文章の両方に自信が持てたら楽しいだろうなぁ、という妄想をしながら、練習用のスケッチブックに向かいます。

 

しかし、いざ筆をとってみるとカチーン!と硬直してしまいました。

こりゃいかん…。全然描けない…。
中途半端に練習しても、絶対挫折してしまう…!

8月の下旬以降は体調も不安定だったので、良い機会だと思って1ヶ月間ブログをお休みし、絵に打ち込んでみました。
すると、自分でもびっくりするような変化が現れたんです。

まずこちら↓が、絵の練習を始める前の8月25日(日)に、「仮面ライダー」の記事用に描いたイラスト。

そして、ちょうど1ヶ月後の9月27日(金)に描いたイラストがこちら↓です。

全然違う…!!!

まだまだ課題は多いものの、多少、見せ方や立体感に変化が出てきたと感じます。

さて、そこでこちらの記事では、私が1ヶ月間 具体的に何をして成長したのかをご紹介します。

全体を通しての攻略のコツは、

  • できないところ、苦手なところから攻めていく!

ということ。
では、詳しく見ていきましょう。

できないところ、苦手なところから攻めろ!のがさんの動画に出会って、勉強の方向性が決まった

まず 今回練習を始めるにあたって、最も影響を受けたのがこちら↓の動画です。

絵の初心者である のがちゃんねるのがさんが、毎日4時間×5日間=20時間練習したら、絵はどれくらい上手になるのか?という企画動画でした。

いろんな要素が9分間にギュッと凝縮された動画なので、気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

結論から言うと、のがさん、めっちゃ上達していたんです!!

この動画を見て気づいたのが

  • たった20時間の練習でも、目的を持って取り組めば メキメキ上達できる!

ということ。

 

そして、その際に大事になってくるのが

  • できないところ、苦手なところから攻めていく!

ということでした。

のがさんのすごいところは、5日間 毎日目的に応じた教材を用意して、それを決められた時間内にこなしていたところです。

例えば、人物を描く練習をしていて服のシワが描けないなと感じれば 次の日に教材を用意して取り組み、手が描けないなと気づけば 手の描き方の本を買って来る、という感じ。

単純なことのようですが、私を含め ここができていないと感じる方は多いのではないでしょうか。

できないことばっかりやるのは疲れるし、楽しくないですからね。

最初からひとりでこの方法を試していたら心折れていたかもしれませんが、のがさんが上達していく様子を先に目の当たりにできたことで、絵の練習をしていく心づもりができました。

デジタル絵を上手くするには、デッサンと塗りの練習が必要だった

パソコンでデジタルイラストの練習を始めると、すぐに壁にぶち当たりました。思ったところに線が描けなかったのです。

それじゃあアナログはどうかというと、やはり線が描けない。困りました。

そこで、まずは線に自信を持たせるために

  • 極力消しゴムを使わない
  • 力を込めて、1本の線で描く

ことを意識してスケッチブックに2日ほど落書きをすると、少しずつ線に自信が出てきました。

しかし、線がはっきりしたことで今度は粗が目立つように。

  • 構図が浮かばない
  • 身体の描き方に自信がない etc…

という新たな課題が出てきました。

できないことばっかり。

さらに、デジタルイラストには

  • 塗り方がわからない

という課題も見つかりました。

 

ここまでの課題を一旦整理してみると、

  • 構図や人物…デッサン練習が必要
  • デジタルでの着色…塗り方が知りたい

という結論に。

そこで、デッサンの練習をしながら、空き時間にデジタルイラストの描き方の動画を見て勉強することにしました。

デッサンの練習

家にあった解剖学の本を模写し始める

家に、以前購入した美術解剖学の本があったので、まずはこちらを見ながらデッサンを始めました。

しかし、美術の学校へ通ったこともなく、きちんとデッサンを習ったことのない私。

これでいいのかがわからない…。

と、かえって途方に暮れてしまいます。

そこで、先の動画で のがさんが紹介していた、手の描き方の本を購入し練習することに。

苦手意識のあった、手の描き方の本を買う

この本が、控えめに言ってめちゃくちゃ良かったんです!!

感動しました…!!

マンガ形式の本なので小・中学生でも理解のしやすい良著。

簡単な図形をベースに、ブロックを重ねながら手を描いていきます。

全く手の描けなかった私が、2日間でここまで描けるようになりました…!!

まだまだ練習が必要ですが、指まで意識できるようになったのは大きかったです。

マンガ的な体の描き方を練習する

手の描き方の本に即効性があり あまりに良かったので、同じ作者による身体の描き方編も購入しました。

こちらもとてもわかりやすく、頭身や膝の描き方を練習するきっかけに。

このころには、落書きでも手などをきちんと描くようになります。

身体のバランスが徐々に理解できてきたことで、自信を持って描き込めるようになりました。

現段階ではまだまだ練習できていないので、次の1ヶ月も、引き続き取り組もうと思います!

デジタルイラストの塗りは、YouTubeでプロの技術を学ぶ

私の場合、デジタルイラストのソフトは 簡単に触れる程度の知識しかなく、ちゃんと本を買って勉強しようとすると

え?オーバーレイって何?
なんでここ、こうなるの??

とパニックになることのオンパレードでした。

 

そこで、まずは肩の力を抜いて、YouTubeから技術を学ぶことに。

最初に真似したのは、こちらの瞳の描き方の動画でした。

眺めているだけだと簡単そうに見えるのですが、いざ自分もやってみると難しいのなんの…!

なんとか描き上げたのがこちらの似顔絵でした。

このあと、髪の塗り方に苦手意識を覚え、色々検索しつつ見始めたのが こちらの動画です。

「ぽてペン先生」企画は、テーマに応じて募集した素人の絵をプロイラストレーターのぽてち先生が添削する企画なので、技法の効果がわかりやすく すんなり理解することができました。

第1回からあるので、デジタルイラストに悩む方には ぜひ一度ご覧いただきたいです。

その後 いくつかの動画を経て、塗り方を試行錯誤した後のイラストが、冒頭のこちらです。

進化したね〜。

1ヶ月間の塗り方の変遷

では、1ヶ月間の塗り方の成長をイラストで振り返ってみます。

だいぶ変わりましたね。

まとめ:本とYouTubeが先生!デッサンと塗りを強化したら、1ヶ月で成長できる!

いかがでしたか?

1ヶ月間に実践したことをまとめると、

  • できないところ・苦手なところから攻めていく!
  • 構図や人物…デッサン練習が必要ですが、闇雲にやっても混乱するので うえだヒロマサさんの書籍をテキストにして練習する
  • デジタルでの着色…塗り方を知る必要があるので、YouTubeでプロの技術を勉強する

という感じでした。

 

なお、8月の下旬から9月の上旬にかけてはうつの症状によって寝込むことも多く、思ったように練習に打ち込めない日の連続でもありました。

そこで、毎日絵を継続させるために設けたルールはたった1つ。

  • 何でもいいから、1日1個は何か描く!

というもの。小さな落書きでも構いません。

 

私にも継続できたので、お忙しい社会人の方や学生の方もぜひ、小さな落書きから始めてみてはいかがでしょうか?

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