身長154㎝、60kg。うつ病で10kg太ったけど、「痩せなきゃ」と焦っていない3つの理由
スポンサーリンク
うつ病になって、8ヶ月で10キロ太りました!
2020年6月現在、身長154㎝、体重60kgです。
でも現時点で「痩せよう」とは思っていないし、すごく心は穏やか。
むしろ太る前よりも自分のことを好きになりました。
なんで!?
私も「自分の意思に反して太ってしまったのにも関わらず、なぜ元気でいられているのか」不思議だったので改めて考えてみたところ、3つの理由に行き着きました。
痩せていたときの方が情緒不安定だったから
まず、1つめの理由は、今よりも10kg痩せていたときの方が精神的に不安定で、あのころの状態に戻りたくないからです。
ちょうど1年前は49kgで、人生でもっとも痩せていました。
元々ぽっちゃりしているので、当時は痩せたことが嬉しくて嬉しくてブログにも記事を書きました。
でも、それと同時に 当時はとても苦しい時期でもあります。
うつを再発してまだ日が浅く、寝たきりの日も多かったころ。
「眠れない」「食べられない」といった身体症状に加えて「太りたくない」「元の体重に戻りたくない」というストレスが襲ってきます。
しんどかったなぁ〜…
人生で一番痩せていたけれど、健康的な減量ではなかったので心は全然満たされていませんでした。
今無理して痩せたところで同じ結果を招きかねないので、痩せる必要が出てきたときに改めて(あくまで健康的な)減量を検討しようと考えています。
ほかに夢中になれるものが見つかったから
2つ目に、自分の体重のことよりも、お仕事のスキルアップに関心が出てきたことで 体重そのもののことが あまり気にならなくなったからです。
今勉強していることが、純粋にとても楽しいんです!
Adobeのオンライン講座を受けています
普段はひとりで、時には お友だちと一緒に、デザインソフトの使い方について勉強しています。
独学なのでかなりマイペースですが、これがとてもクセになる。
見ること知ることすべてが初めての事柄ばかりで、すごく刺激的なのです。
夢中になるものがあると、悩みごとは影を潜めます。
以前よりもぼーっとする時間が減ったこともあり、体重の心配をすることは ほとんどなくなりました。
プラスサイズモデルの魅力に引き込まれたから
最後に、プラスサイズモデルの方の堂々とした姿に感動したからです。
プラスサイズモデルとは、一般的なサイズよりも大きなサイズのお洋服を着こなすモデルさんのことで、みなさんとにかくチャーミング!
素敵な方が本当に多いのです。
特に最近 応援しているのが、吉野なお(@cheese_in_Nao)さんと、桃果愛さん。
なおさんのツイートは、日本のファッション業界に対する疑問からネタ動画まで幅広く、そのすべてがツボ。
いつも、すごく ほっこりした気持ちになります。
桃果さんのYouTubeチャンネルはいつでもカラフル!
体型にとらわれず大好きなコーディネートを楽しむ姿からは元気がもらえます。
おふたりを中心に、国内外のプラスサイズモデルの方の活動を知っていくうちに、自分の体型に対するコンプレックスが和らいでいきました。
まとめ:太る前よりも、自分のことが好き
うつ病をきっかけに10kg太りましたが、「痩せよう」とは思っていないし、すごく心は穏やか。
むしろ太る前よりも自分のことを好きになりました。
以前の私であれば、痩せようと焦り 無理なダイエットをして、調子を崩していたかもしれません。
うつ病を再発してからの1年5ヶ月は、自分と向き合うための期間だったように思います。
とは言っても、今後 痩せたくなるタイミングが来るかもしれません。
そのときは これまでのような焦りや劣等感によるものではなく、自分がよりよくあるための前向きな手段として 健康的に減量していきたいなと考えています。