ちゃんと眠れて自然と目が覚めるなんて うそみたい!【うつの私が 朝起きられるようになるまで】
スポンサーリンク
こんにちは!
似顔絵うつブロガーの みさとです。
この記事を書いている
現在は 朝の7時。
すこし前の私じゃ考えられないくらい、
生活リズムが整ってきました。
眠りに関しては
まだまだ悩むことも多いですが、
今回は 現在のように
朝起きられるようになるまでの
流れを振り返ってみます。
①過眠で40時間くらいぶっ通しで眠り続ける
まず 朝
布団から起き上がることができず、
働いている会社へ行けなくなりました。
2018年12月中旬、
約半年前のことです。
最近予定を詰め込みすぎたから
疲れていたのかもしれないな…
会社には申し訳ないけど、
1日休んで 調子を整えよう…
しかし
食事さえ取れないほどの
強烈な眠気が続き、
トイレには起きつつも
日をまたいで
40時間ほど眠り続けてしまいました。
②不眠と過眠とを繰り返し、自分では眠りを制御できない
1度 目を覚ました私は、会社へ連絡。
2日目を
無断欠勤してしまったことを謝罪するも、
このころには 日中
布団から動けない状態に陥っていました。
ここから2〜3日間
一睡もできず、
眠気がやってきたと思ったら
2日間くらい眠り続ける、という
不眠と過眠のサイクルを
繰り返していくことになります。
このあたりから
現在の心療内科にかかり始めますが、
睡眠のリズムには 最近まで
長いこと苦しみました
③日中眠くて、夜は目が冴える。親に生活リズム注意されるも直せず
シェアハウスIKIと
実家とで療養していた両期間も
私の睡眠リズムはぐちゃぐちゃでした。
夜眠れないから
朝クタクタ、
日中しんどいのに
夜は眠れない、という悪魔のループ。
でもこの間、
何も努力しなかった訳ではないんです。
とにかく苦しかったので
家族やシェアハウスのファミリーから
アドバイスをいただいては
遅い時間まで
スマホいじってるからじゃない?
触る時間を制限したら?
→1階で充電して
20時以降は触らなくしたが
寝付きに変化はほぼなし
入眠を助けるために
お風呂に入ったら?
→温泉に行った日も
目は ぱっちり冴えて眠れない
朝起きないのがいけないんだよ。
無理矢理にでも起きなよ
→目覚まし時計を耳元で鳴らすも
まったく目覚めず、
周囲が音を気にして止めてくれた
運動したら?
→身体はぐったり疲れるのに
かえって目が冴えて眠れず、
よりつらい状態に
…という感じで 色々試せど
一向に効果は出ず、
むしろ気力が削られて
どんどん疲弊していきます。
2019年4月、ついに
ほぼ寝たきりの状態に陥ってしまいました。
④睡眠導入剤が合わず、Facebookに変な投稿する
処方されているお薬は
現在までに
5〜6回変更されているのですが、
1つ前に飲んでいた
睡眠導入剤が合いませんでした。
天井が回っているような
強烈なめまいがし、
記憶のない状態でSNSに投稿するなど
変な行動が出始めました。
え、この文章
書いてる記憶ないの!?
怖い、怖い!!!
医師に相談したところ
すんなりと
お薬を変えてもらうことができました。
医師曰く
これまでも飲んでいた薬だから、
あなたの
うつ症状が緩和してきたことで
隠れていた副作用が
表に出てきたんだね
とのこと。
私自身の回復によって
お薬の副作用に気付くことができました。
⑤睡眠導入剤に救われ、ぐったりな日でも夜早くから眠れ、朝7〜8時ころ目が覚めるように(今ココ
現在の
睡眠導入剤と抗うつ薬が合っていたようで、
飲み始めて1週間ほどすると
・睡眠導入剤を服薬すれば すぐに眠れる
・目覚まし時計をセットしなくとも、自然と目が覚める
という状態にまで
回復することができました。
ちなみに、健康なときでさえ
眠くて仕方のない生理の期間中も、
無事 朝起きることができていました。
あ、そうそう
眠るってこんな感じだったね
と懐かしい感じさえします。
現在の悩みは
・目覚めが悪く、不快
・とにかく たくさんの夢を見るため、眠れた気のしないことも多い
・早朝(4時とか)に愛猫から起こされると、二度寝ができない
の3点。
昨日の朝も
「父親が突如 交通事故で死ぬ夢を見て
目が覚めたら
本当に血まみれで死んでいた」
という内容の夢を見るなど
目覚めは けっして良くなく、
泣いて目が覚めることも しばしば
お薬は寝付きを良くするためのものなので、
睡眠の質を上げるには 自身の心がけと
今後の回復度合いが重要になってきそうです。
まとめ
私の場合は
自身の回復速度と薬物療法とが
きちんと噛み合ったことで、
朝起きることが
できるようになってきました。
以前のように
睡眠のリズムはバラバラで
うつ特有の
感覚の遠さによる
現実味の無さが出てくると、
夢と現実の境がわからなくなってきて
余計に
生きている感覚が
無くなってくるんですよね。
読んでくださっている方の中には
不眠や過眠でお悩みの方も
いらっしゃるかと思います。
つらいときには
医師やお薬の力を借りながら、
徐々に治していきましょうね。
朝ちゃんと
起きられるようになるだけで
半年間…
我ながら良く耐えたなぁ…
回復までは
もう少しかかりそうですが、
睡眠のリズムが安定してきたことは
大きな希望となりました!
“ちゃんと眠れて自然と目が覚めるなんて うそみたい!【うつの私が 朝起きられるようになるまで】” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。